勉強出来る環境を幸せに思って、頑張ることが大事だと思います。

愛知医科大学医学部医学科合格 M・Oさん

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

前期は、解剖が医学系の授業として一つだけあるという感じでしたが、後期になって解剖のほかに、循環器や呼吸器など専門的なところをたくさん勉強出来るようになったのが楽しいです。あと他にも心理学なども勉強出来て、「すごい、こういう風に人って思っているのか」といったことを勉強出来るのですごく楽しいです。部活は陸上部に入って、やり投げと100mをやっています。新歓のときの雰囲気がとても良くて、アットホームですごく楽しい感じがしたのと、やり投げをやらせてもらったときに非常に楽しくて入部しました。地域枠で合格した学生は、2ヶ月に1回ぐらい6年生までの先輩方含めて一緒に話し合いをする時間があって、地域枠の医師はどうあるべきか、医師としてどういうことを地域に貢献していきたいかといったことを一緒に学ぶなど、すごく充実した話し合いが出来る機会があります。また春と秋に、愛知医科大学・藤田医科大学・名古屋市立大学・名古屋大学の地域枠で受かった人と一緒に話す機会があるので、とてもたくさん色んな機会が設けられていると思います。私は地域枠じゃなかったら嫌だなというくらい、本当に地域に従事したいと思っていたので、静岡寄りの場所や岐阜の郡上市などいろんなところに行かせてもらえて、そこの病院のカンファレンスにも参加させてもらって現場の雰囲気を味わうことも出来たし、患者さんと話をする機会もあってすごく良かったです。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

18時位に、「ああもう出るわ…」と思いながら学院の自習室の自分の席で見たのですが、合格発表を見た瞬間は「あ、受かってる?」「やっと医者になれる!」と、もうほんとに実感がわかなくて。「え、ほんとに?」という感じでした。早く伝えなきゃと思って、本当は一番最初に親に伝えないといけなかったのですが、動揺してすぐに1階まで降り、教務のIさんとOさんに伝えました。そのときに本当に受かったんだというのを実感出来ました。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

中2のときから現役生として富士学院に通っていました。中2になった時点が医師になりたいと思ったタイミングで、それでいろんな塾などを探して中学生の時から対応してもらえるところと、あとはすごく質問しやすい環境というのを聞いて、ここにしようと思いました。現役の時に受からなかった理由を考えた時に、問題は数学だけだと思ったし、あとは本当に自分の勉強不足だけだなと思ったので、そのまま富士学院でゼミ入学を決めました。

4. 入学時の決意を教えてください。

とにかく自分の現状に満足しないこと、成長し続けることが一番大事だと思って、自分が1問でも間違っていたら、なんでここを間違えたんだろうというのをきちんと深く追求して二度と間違えないといった風に、常に成長するということを心掛けていました。自分に絶対に厳しくしなくてはいけないと思っていたので、そこは大事にしていました。私は1年しか猶予がなくて、ダメだったら文学部などに行くしかなかったので、1年で決めるぞという気持ちで、覚悟を持ってやろうと思っていました。自分としては苦しいという印象があまりなくて、むしろ毎日勉強出来ていることが幸せだし、楽しいなと思ってやっていましたね。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

今の勉強方法で大丈夫なのかということを、常に考えていたところはあります。大学ではあまりやらないだろうという数学なども、きちんと原理を理解するというのが一番大事だと思っていました。医学部に入ってからもその場で教科書を見る、ただ単に文字の羅列の知識を書き出すというだけだと、臨床などでうまくいかないと思うので、これはその背景にどういう原理があって、どうなっているということをきちんと理解するというのを考えて勉強していました。あとは先生の授業に食らいついていって、一言一句でも聞き漏らさないように勉強しました。分からないことがあったらすぐ聞きにいく。私の思い過ごしかもしれないし、本当に簡単なことかもしれないと思っても、確認しに行くことが大事だと思って、よく質問に行っていました。先生方も全然いやな顔をせずに対応してくださったので、すごく感謝しています。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

本当に医師になりたいという強い思いがあったのが1番だと思います。筆記試験では、現役のときに比べてはるかに出来たという自信もあった上で面接にも臨みました。面接では自分のことはあまり聞かれずに小難しい質問ばかりだったのですが、それでももう何を聞いてくれてもいいというくらいの覚悟で受けたので、それに対応出来たというのも大きいです。あと、オープンスペースの自習室で頑張っている仲間達を見て、刺激を受けて勉強出来たのも合格の要因なのかもしれないですね。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

すごく居心地のいい場所だったなと思っています。本当に自習室も自分の部屋というぐらいに思っていました。本当にリラックス出来るし、刺激をもらえる、そういう場所だったと思っています。先生だけしかいなかったら、自分の思っていることなどを気軽に相談出来なかったと思うのですが、教務職員のIさんとかOさんなど、話しやすい人が周りにいてくれたのも、すごく良かったです。

8. どういう医師になりたいですか?

在宅医療の現場に見学に行かせてもらった時に、患者さんが本当に親身になってくれるお医者さんに診てもらいたい、最後まで診てもらいたいとおっしゃっていて、患者さんはそういうところをきちんと見て汲み取っているんだなというのを感じました。だから患者さんに親身になって、患者さんが言葉で伝えたことだけでなく、動きや行動からも汲み取って気持ちに寄り添える医師になりたいと思っています。私が目指しているのは救急医なのですが、今は救急から総合診療という流れがあるので、総合診療にも興味があります。患者さんの人生の一瞬から最後まで、患者さんに寄り添った治療を行える医師になりたいと思っています。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

自分に厳しく最後まで頑張れば、医学部に入ってからも、そこまで勉強は大変じゃないと思えるかもしれません。それに勉強を楽しむことと、勉強出来る環境を幸せに思って、頑張ることが大事だと思います。頑張れば絶対結果はついてきます。あとは面接で自分の強い意志を伝えられたら、面接で逆転出来る可能性もあると思うので、最後は人間性が勝つのかなと思います。人間力も磨いて、一生懸命先生についていく。そして分からないところは分からないままにせずに質問しに行くこと。でもきちんとメンタルは保っておいた方がいいと思うので、ジムに行くといった自分の時間も少しは取れたら良いかなと思っています。とにかく今をがむしゃらに頑張るのが1番だと思います。