闇雲に頑張るのではなくて、正しい努力をしていくことが大切だと思います。

日本大学医学部医学科合格 Y・O君

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

医学部というとすごくカチっとしているイメージがあるのかもしれませんが、全然そんなことはなくて、自由度も高くみんな楽しそうにやっています。その分、自分で管理しないといけないということにはなりますけど(笑)大学の授業は、富士学院の授業に慣れてしまっていると、丁寧でない先生が多いと感じてしまうので、そこはつらいところです。ただ、先輩とか友達とかすごく優しくて、最初に1年生全体のライングループを作ってくれて、そこに過去問の資料などをGoogleドライブにも載せてくれているので、とても助かっています。部活はラグビー部に入っています。週3ですが、部活に入ってしまうと結構忙しいです。あとは物理選択だったこともあり、生物選択の人と比べると、講義で高校の生物の内容が関わってくるので分が悪い感じもします。特に生物の代謝、それから化学も結構使います。浸透圧や電離平衡といったあたりはよく勉強しておけばよかったと思います。ただ神経の伝達などは物理の知識ですし、血液でも電気の回路といった知識については物理も使えなくはありません。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

嬉しいという感情よりも、正直ほっとしたという感情の方が強かったです。発表の直前まで、合格しているという感覚はなかったので、合格できてすごくほっとしました。
高校の先生や周りの人に合格を伝えたときに、「よく受かったね!」と言われました。中学校のときに、数学のテストで2点しか取れず、高校のときもずっと留年すれすれみたいな感じだったので、そこからよく医学部に受かったねと驚かれました。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

自分は違う学部の大学に行っていたんですけど、やっぱり医学部に行きたいと思って大学を休学しました。新聞で富士学院の広告を見つけて、近くだったので行ってみたら、チーム会議とか、面接指導とか、通年の小論文の授業とか、すごく指導が充実していたというのと、社会人の再受験生や浪数を重ねてる人でも、きちんと合格してるという実績があったので、それで富士学院に入ろうと決めました。

4. 入学時の決意を教えてください。

何が何でも合格する。合格するためにできることは全てやると思って入学しました。とにかく自分が医学部に行きたいといって、家族の心配を押し切ってスタートしたので…。「本気でやりたいんだったら自分のやりたいようにやりなさい」と言ってくれた、家族に対する感謝は大きかったですね。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

できるだけ多く先生とコミュニケーションをとるようにしていました。
本当に自分の理解が正しいのか、認識が正しいのかということを常に確認していました。先生と喋れば喋るほど自分の穴がどんどん出てくるので、自分の素直な気持ちや率直な考え方、捉え方を先生にぶつけるようにしていました。多分先生からしたら、とても頓珍漢なことを聞いていたので、何回もびっくりされたと思います。
勉強するときは、ただ正解だけではなくて、自分の考えた過程が合っていたのか、又どのぐらい時間がかかったのかや、どのぐらい理解しているのかを重視して勉強していました。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

とにかく先生に言われたことは絶対に試すようにしていました。うまくいかなかったときは、やってみたけどできなかったと言ってみるなど、素直になったことがやはり良かったです。あとは、模試の結果は極力気にしないようにしていました。むしろ悪い結果が出たほうが喜んでいたくらいです。野村克也監督が「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」と言っていましたが、負けた、つまり悪い結果が出たということは、その分自分に改善の余地があるということなので、その理由を突き止められる良いきっかけになったという風に思っていました。
あとは、やらなければならないことについて優先順位をつけたことです。やらなければならないことをすべてやって、入試に行ける人はあまりいないと思いますが、それでも気持ち的に負けないということが大事で、とにかく目の前のことに集中すること。全部は終わらないけど、今やるならこれだよなという優先順位をつける。入試に間に合う、間に合わない、受験に落ちる、落ちないという以前に、「今やれることをやるだけだ」という気持ちで取り組みました。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

少人数制だったこともあり、予備校生同士の距離が非常に近かったと思います。勉強仲間は、できるなら作った方が良いかも知れません。あとは各科目の先生が毎日居てくれたので、とても質問しやすかったです。受験に必要な情報は全部教務の人が調べてくれていたので、自分で調べる時間は全部勉強に充てることができて、それは非常に有利だなと思いました。

8. どういう医師になりたいですか?

患者の立場に立って、共感することができる医師になりたいと思っています。自分が医者になりたいと思った理由が、ターミナルケアを通じ、人が最後まで幸せに生きる、自分らしく生きるためにできることをしたいということだったので、脳神経外科や内科に興味があります。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

私も1年目は、努力すれば報われるという甘い考え方がありました。努力が必要だというのは当然なのですが、努力で評価されるわけではなくて、やはり結果でしか評価されません。努力も行動の方向次第では無駄になってしまうかもしれないので、やはり正しい努力を常に継続していくことが必要だと思います。
富士学院でやることの一つ一つには目的があると思うので、難しい問題が多くてつらいこともあると思いますが、闇雲に頑張るのではなくて、正しい努力をしていくことが大切だと思います。悪い結果が出たとき、人と自分を比べて落ち込んでしまうときもあると思いますが、最終的には入試本番で合格最低点よりも1点でも上回れば合格することができるので、とにかく敵は自分で、ひたすら自分と向き合って弱点を克服していくことが大事だと思います。あとは合格というゴールを漠然と捉えるのではなくて、常に入試会場に行って、きちんと自分で答えを書いてくるという実感を積み上げることが大事だと思いました。会場でこの問題が出たら、緊張していても本当に解けるのかということを常に問いかけていました。
合格通知を本当に受け取る瞬間まで不安な日々が続くと思いますが、目の前のやるべきことは富士学院の環境だったら全部わかると思うので、それを着実にこなして、一つずつ合格できる実感を積み上げて頑張ってください。