基礎ができていないと感じ基礎固めからやり直しました。

昭和大学医学部合格 C・Hさん

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

今、富士吉田キャンパスで1年生全員と寮生活をしています。自然に囲まれてて空もきれいですし、鹿なども出ます。あと毎日違う富士山も見られるんです。一般的に考えていた大学生活とは程遠いものだと思いますけど、ここでしか絶対に経験する機会ないだろうなと日々感じています。
寮の部屋は4人1部屋で、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の学生が1人ずつ1部屋にいるような形で生活しています。学部がバラバラの人たちが集まっていて、年齢も様々です。浴室は共同なのですが、温泉なんです。毎日入浴できて気分転換にもなっています。寮生活なので門限は夜10時まで、浴室は夜9時半までに入らないといけないといった寮のルールは多いですが、本当に楽しく寮生活をしています。
4人1部屋なので、各部屋毎に決まりがあるんですよ。集められた者同士なので、どうしても合う、合わないはありますし、生活習慣の違いから様々な解決が必要なことが出てくるので、4人でしっかり話し合い、決まりを作ります。たとえば、スリッパは部屋の外で脱ぐか中で脱ぐかといったことです。だから部屋により部屋までスリッパを履くパターンもあれば、ドアの前で脱ぐこともあり、本当に些細な事も話し合って決めるんです。やはり実際の医療現場でも、自分と合う人だけでやっていける世界ではないので、学校としてもそういうところを意識して取り組んでいるのではないかと思います。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

現役の時に、一次合格がゼロだったんです。それで今回も最初の国際医療福祉大学で一次がダメだったので、何をどこまで頑張れば合格できるのか、自分の中では頑張っているんだけど、本当にそれでいいのだろうかと悩んでいる時に、初めて聖マリの一次合格をもらったんです。一次だけど初めての合格が本当にうれしくて・・それが頑張ることへの自信になって、そこから波に乗った感じです。
昭和大学は自分にとって届くか届かないかというちょっとハードルの高い大学で、でも一番合格が欲しいと思っていた大学でもあったので、昭和の一次合格発表のときは、一人で見るのが嫌だったので母と一緒にみました。二次発表のときも家の中にいたんですけど、かなり緊張してなかなか結果を開けなくて・・もし落ちてたらどうしようという気持ちですごく心配でしたが、意を決して開いてみたら受かっていて、安心感でホッとしました。聖マリのときは「ウッキーッ!」と興奮した感じだったんですけど、昭和のときはホッとした感じでした。合格の文字を見たときには、やることはきちんとやれていたんだという自信にもつながりましたね。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

予備校選びは本当にギリギリまで予備校を回って、体制や金額を比較するなどして、いろんな人の意見を聞きました。そして最終的に大手に行くか、富士学院に行くかの二択に絞りました。私自身、高3のときに元々国立を目指して大手に行ってたんですけど、大手は授業でわからないことがあっても誰も止めてくれないし、講師に見てもらいたくてもタイミングが合わず、生徒も100人ぐらいいるので勉強のモチベーションも下がってしまうことがあったんですね。その点、富士学院は手厚さや、先生が私達を置いていかないやさしさがあったのと、質問がしやすい環境だったのが安心感につながりました。あと国公立に強い医学部専門予備校ってなかなかないので、学校推薦型や私立だけでなく、共通テスト対策がしっかりあって、記述とか国語や社会もちゃんと対策してもらえて、大手と遜色ない予備校だとわかり入塾を決めました。

4. 入学時の決意を教えてください。

構えて入学したわけではないのですが、去年の反省がたくさんあって、知識が穴だらけの状態で入試に挑んでしまった感じがあったんです。基礎ができてないのに上に重ねすぎて崩れてしまったような気がしたので、基礎固めからしっかりやろうと思いました。富士学院のカリキュラムは、1からやってくれるので、授業中に全部理解する気持ちで授業を受けました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

理科は基礎固めになるんですけど、物理は最初K先生に「公式がわからない」と相談したんですね。そしたら先生から「公式を覚えるんじゃないんだよ。どうしてこうなったかを理解することが大事なんだよ。」と言われて、そっからやろうと思って。本当にゼロからだったので、まず「なんで物がこうしたらこうなるのか」から始めてみて、自分で説明できるぐらい、白紙からでも書けるぐらいになるよう意識しました。
数学も現役のときは問題集をたくさん解いていましたが、そういう余計なことをしないで、出される問題や授業の課題だけをやり続けて、それを白紙から書けるようにしてました。だいたい3周ぐらい、物理に関してはもっとやっていましたね。計画人間なので、一回目は記憶が鮮明な授業の後に、そして一週間後にももう一回、一ヶ月後にもう一回、さらに夏にもう一回やるといった際に、少しずつ定着させていました。
あと英語もかなり苦しんでたんですが、F先生の英語は文法を覚えるのではなくて、そもそも「文法とは何のためにあるのか」という説明から学べるので、自分で納得して覚えることができました。はっと気づくこともあって、解くのが楽しくなりました。
化学は物理と同じで先生の与えた問題だけをこなしていく感じで、「ここが苦手です」と先生に言ったら「じゃ、この課題を出そうか」という感じで苦手な範囲に合わせたプリントを出してくれました。それも毎日やると決めて、何もしない日がないように「これを一日何枚」「この時間にやる」などと決めてコツコツ計画的にやっていました。「この科目の復習が最近少ないから来週は増やすようにする」など、予定通りに行かない時もあるのでゆとりを持って計画を立てました。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

やれることをやっていたことかなと。そこに行くためにはどうしたらいいのかを逆算してコツコツやること。長い目で見て、目標に向かってどうすれば達成できるのかを考え、目標を達成できた時にこのやり方を続けて行く自信につながりました。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

家より長く過ごしていたので、家にいるようでした。当たり前のように行くところであって、富士学院に行くと同じように頑張っている仲間達がいて、相談にも乗ってくれる。そんな場所でした。

8. どういう医師になりたいですか?

患者さんに寄り添える医師になりたいです。聞く力があって、チームワークで患者さんから頼られる力も大事だと思うので。ただ病を治すだけではなくて、患者さんだけでなく、その家族の生活全体の支えになれるような医師になりたいです。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

富士学院にはすばらしい先生方がいるし、同じ目標を持った仲間がいるし、話を聞いてくれる職員もいるので、一人で頑張ろうとせずに頼れるものはたくさん頼っていくというのが大事だなと感じます。そのおかげで孤独感もなかったし、私はコツコツやることが合っていましたけど、周りを頼りつつ、自然と自分に合ったやり方を見つけられると思います。皆さん頑張って下さい。