勉強にかけた時間はこれまでの中で圧倒的に長かったです。

東北医科薬科大学医学部医学科合格 A・Kさん

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

東北医科薬科大学は東北の地域医療を支えていく大学なので、前期は東北の各県の特徴や地域活性化のために取り組んでいることなどについて調べ、レポートを書いたり発表をしたりしています。実習も早くから行っていて、病院に行ったり薬局に行ったりと、現場の方が実際にどんなふうに働いているかを見ています。私は小児科に興味があったので、こども病院の見学が印象に残っています。健康に生まれてくることが当たり前ではないことも実感しましたし、生まれ持ったものは変えられないという中で、どれだけ本人や家族にとってベストな治療をしていくか、ということを考えて治療にあたっているのだなと感じ、そこで働いている人はすごいと思いました。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

国公立の受験を終えて空港に向かっているときに、母が私の電話が鳴っていることに気づき、見ると仙台の番号でした。東北医科薬科大学は補欠を出さないので、その時はまさか繰り上がりの電話だとは思っておらず、電話に出て合格したと聞いたときは嬉しかったです。東北医科薬科大学は現役のときから3回受験していたので、3回目でやっと受かったというのもあり本当に嬉しかったです。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

1年目は地元の大手の予備校に通っていました。結果合格できず、もう1年同じところを続けるという選択肢もありましたが、同じことの繰り返しになると思い、医学部専門のところに行こうと思いました。富士学院に決めた理由は、見学に行ってみて雰囲気が好きだったことです。予備校によっては生徒間の競争心をあおるようなところもあると思うのですが、私にはそういう感じは向いてないと思っていて、「みんなで頑張ろう」と思える温かい雰囲気のところの方が向いていると思い、富士学院を選びました。

4. 入学時の決意を教えてください。

まず、「この一年で決める」ということは決意していました。あとは、この一年は人生の中で一番勉強しよう、と思っていました。一浪目のときもそれなりに勉強を頑張っていましたが、もっとやれたなと思う部分もありました。土日は塾に行かない日もあったのですが、そういうところも含めて、使える時間は全部勉強しようと思っていました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

まず毎日学院に来ること。その日によってやる気がでないこともあると思うのですが、やらない日は作らない、絶対何かしらには手を付けるようにしました。あとは、朝からしっかり来て、夜まで頑張る、ということも意識していました。自習室にいても全然集中できない日もありましたが、何か一つでもやろう、一問でもやろう、という気持ちで取り組みました。朝点呼も、一回出なくなるとズルズルとリズムを崩してしまいそうだと思ったので、絶対に毎日出るようにしました。
あとは、当然ですが先生から出された課題や指示は全部しっかりやるようにしていました。もともと自分の勉強法が確立している方ではなかったので、自分に必要な勉強を先生が判断して指示してくれるのはとてもありがたかったです。富士学院に来るまで質問は得意ではなかったのですが、担当してもらっている先生には自分ができていないところが全部ばれていると感じたことから、気軽に質問できるようになりました。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

一番は勉強量です。勉強にかけた時間はこれまでの中で圧倒的に長いものでした。あとは、本番を見据えて対策ができたこと。私立の医学部だと大学によって求められるものが違うので、それぞれの大学に対して「受かるために必要な力」を重点的に身につけました。これは大手ではできない対策だったと思います。
一浪目のときは過去問もあまり解いていなくて、アウトプットの量が少なかったのだと思います。富士学院では、基礎を身につけた上で、持っているものを実際の試験でどう使うかということを意識して演習に取り組みました。実際にやってみることで、分かっていると思っていたけれど、実際には理解が足りていなかった部分が見えてきますし、決められた時間の中でどう得点していくかということもわかってきます。本番の試験でも、できるところでまず得点することが大事で、一問に固執せず、時間をかけるところの見極めをすることが合格のポイントだと思います。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

入学した当初は、初めての土地でしたし、一人で生活するのも初めてで、勉強以外の不安も多くありました。しかし実際に通ってみると、富士学院はアットホームで、先生との距離感が近くて、自分のことを確実に分かってくれているという安心感があり、あまり不安になることなく勉強に集中できました。

8. どういう医師になりたいですか?

ずっと思っていることは、患者さんに寄り添った医師になりたいということです。医師から見ると患者さんはたくさんいる中の一人に過ぎないかもしれませんが、患者さんにとっては医師は実際にかかっている一人しかいないので、時間がない中でも、一人一人に向き合って、患者さんの現状や気持ちに配慮した治療を考えて決めていけるような医師になりたいです。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

自分の中で決めたことをやり通すこと。自分の中の弱い部分もあると思いますし、私自身スマホを見てしまったり寝てしまったりということもありました。でも、できなかった分はそのあとの頑張りで挽回して、すぐ取り返すようにしていました。1年という期間の中で、ずっとやり続けていると疲れることもあると思いますし、周りを見ていると焦ってしまうこともあると思います。でも大事なのは、自分がどこまでできていて、何が必要なのかということだと思います。人と比べることなく、自分のペースを見つけて、自分に必要なことをこなすことを大事にしてほしいです。自分に何が必要なのか、ということは自分では分からないこともあるので、自分を理解してくれている先生を頼るべきだと思います。受験本番は一人で頑張るものですが、受験勉強は一人になりすぎないことが大切だと思います。