医師を目指す仲間たちが集まって、将来の夢や目標を語り合える場所でした。
香川大学医学部医学科合格 T・O君
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
楽しいですね。香川県は大学に入って初めて住んでいます。香川大学の医学部キャンパスの周りには何もなくて、近くのコンビニに行くのも2㎞くらい離れています。平日は大学のキャンパスで学食を利用していますが、土日は閉まっているので、スーパーに行って自炊生活しています。地元宇都宮市、富士学院での浪人生活の時とは違って、自転車での移動がメインの生活をしていて大変な時もありますが、自然が豊かなところが好きです。大自然に囲まれていて周りには何もないので、勉強に集中できます。
前期授業は、月曜日が1限、3~5限、火曜日は1・2限、水曜日から金曜日は全部授業が入っています。試験前でなければゆっくり過ごせていますが、テスト前になると10時間以上は勉強します。受験勉強とあまり変わらないくらい勉強していますね。大変です(笑)。後期からは、早期医療実習を予定しています。実習先の希望を出しているのは近くの精神科の病院で、見学実習を1~2週間予定しています。精神科には興味がありますし、実習に行くことで、ますます医学部に入学したことを実感できそうです。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
私立医学部の合格を複数いただいていたので、安心感はありましたが、香川大学前期試験が終わった直後は、想像以上に物理ができず、「やばい、落ちたかもしれないな…」と不安でした。しかし、ふたを開けてみたら合格だったので嬉しく、ほっとしました。同時に「もう後期試験を受けなくていい!」という気持ちもありました(笑)。すぐに両親へ電話で報告したところ、とても喜んでくれたことを覚えています。父は、「お~!良かった、良かった。」とクールな感じでしたが、母は電話の向こう側で飛び跳ねていたと思います(笑)。今振り返っても、本当に良かったですね。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
高校では、学年の理系クラス180人中100位程度と決して成績優秀ではありませんでした。浪人することになり、両親がネットで富士学院を見つけたことが最初でした。栃木で浪人するのか、東京で浪人するのかにはじまり、多くの予備校の案内や広告を見ましたし、色々と悩む時間もありました。でも実際に校舎見学をして、受験者数や合格者実数まで公表していて、高い合格実績があり少人数制であること。一番は、校舎の雰囲気が良かったことですね。高校の時と違って少人数で一人ひとりを大切にサポートしてもらえることが良かったですし、全員が医学科志願者であることで高いモチベーションが持てることにも期待ができたので、富士学院に決めました。「同じ目標を持った仲間たちと勉強頑張る!」という気持ちで東京に出てきました。
4. 入学時の決意を教えてください。
父が金沢大学出身であり、金沢大学を第一志望として入学しました。全員が医学部を目指す場所で「勉強するぞ!」と、純粋な思いで入学したのを覚えています。浪人1年目は、朝のリズムなど規則正しく過ごせていましたが、7月の途中からモチベーションが下がってしまい、どうしても勉強できない時間があり結果を出すことはできませんでした。2年目を迎えるにあたって、医学部受験を諦める気持ちは一切ありませんでしたので、「次で決めるぞ!」という思いでスタートしました。1年目は良い意味でも悪い意味でも個人プレーだったとの反省をいかして、2年目は先生方や仲間たちと一緒になって頑張りました。そのお陰で、いつも皆で頑張っている感じがあって、モチベーションも最後まで保てたと思います。テスト結果についても皆で共有をして、切磋琢磨できたことは次への励みにもなりました。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
富士学院では、朝から夕方まで少人数のゼミ授業がみっちり組まれていて、夕方からは夜間学習の時間が確保されていました。毎日の予習、復習もかなり求められる中で、具体的に計画を立てて勉強して、正しい生活リズムと学習リズムを心掛けて毎日過ごしました。また科目ごとに、「1日何問やる。」というルーティーンを決めて勉強していました。漠然とした目標ではなく、明確な目標を立てることは1年目にはなかったことでしたし、2年目では自学習時間の確保と効率化を図ることがかなりできました。毎日の朝テスト、毎週の週テストの積み重ねも良かったと思います。かなりの学習量でも生活リズムを整えて、計画立てて、毎日コツコツと取り組むことで乗り越え、力にかえることができました。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
英語の克服ですね。英語が特に苦手だったので、文章読解や文法などに一番時間をかけて勉強しました。もちろん、数学・化学・物理も苦手な単元を中心にバランスを考えて勉強に取り組みました。振り返ると、やはり基礎・基本は大事ですね。医学部の問題は突拍子も無いものは出ないので、本当に基礎・基本が大事だと思います。基本が出来れば絶対に合格できます。それには基本的な問題集を馬鹿にせず、コツコツやることを心掛ける。難しい問題が解けると、基礎的な問題を疎かにしてしまう人がいますが、基礎的なところをコツコツと積み重ねることが最も大事だと思います。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
医師を目指す仲間たちが集まって勉強する場所なので、将来の理想の医師像などについて仲間と共有でき、一緒になって将来の夢や目標を語り合える場所でした。同じ教室で勉強して、同じ試験を受けて、励まし合いながら最後まで切磋琢磨できた場所でした。だからこそ、最後まで頑張れたんだと思います。先生方も職員の方々も熱い方が多くて、本当に富士学院で良かったです。
8. どういう医師になりたいですか?
患者さんやご家族の皆さんを安心させられる医師になりたいです。患者さんと一緒になって考えて、いつも寄り添って、患者さんを理解してあげられることを大事にしたいと考えています。そのためには日常の会話を通じて、信頼を得ていくのが重要だと思います。コミュニケーションを図りながら患者さんに寄り添い、理解し、安心感を提供できる医師になりたいです。まだ決めてはいませんが、地域のこどもたちの心と体の健康とか未来に関わる小児科医がいいかなって思っています。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
基本的な問題を疎かにしてはいけません。英語では、単語や文法を繰り返し勉強することですね。そうしないと長文読解に繋がりません。数学は、計算力をつけること。意外に計算力で決着できる問題は多くあります。さらには、計算力をつけることによって問題を早く解ける。物理・化学は、公式をきちんと覚えてやっていれば、いつかは終わりが見えてきます。諦めずにやり続ければ、必ず次に行けます!
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